1月下旬〜2月いっぱいの寒い日には、梅ヶ瀬渓谷に出かけませんか。
世界中のヨードの40%を産出する千葉県の、そのヨードが含まれている代表的な
地層「梅ヶ瀬層」が、みごとな「つららのカーテン」を作ってくれます。
60×30メートル近くある崖が真っ白くなる(はず)ですが、最近は暖かいせいか、
少々規模が小さいの残念。
でも、沢山の断層からしみ出した地下水が、夜中の風の具合でいろいろな造形を作ってくれるのが、
カメラマンにはたまらないらしく、早朝から望遠レンズが並んでいたりします。
沢をさかのぼるには10回程度川を渡る(橋はありません)ので、
少なくともくるぶしまでは濡れない靴か、滑りにくい長靴が必要です。
気温にもよりますが、午前10時ごろには、つららはだいぶ溶けてしまいます。
今回の撮影は平成17年1月26日と2月4日に行いました。 |