フォトギャラリー 梅 ヶ 瀬 渓 谷 の つ ら ら

この写真は2001(平成13)年に写したものです。
次ページからは2003年2月の写真。2004年「つらら」は大きく育つのか…天気予報をチェックして お出かけください。

巨大でなくても「造形美」はさまざま

地層からしみ出してくる地下水が、谷の風で凍ります。
冷えればここに、つららのカーテンが出現するはず、でした。

みごとな造形

上の写真のロング版。
山アジサイの花がこんなカタチをつくりました。

見上げると、クローズアップで撮りたい造形が沢山ありました。重いので望遠レンズを持ってこなかったのが、不覚…。

しずくが落ちています。
「雨だれ」ですが雨ではなく、地中から湧きだして落ちてくる水なので雨粒より大きく、強烈なハネがあります。

造形進行中。

コケの上を伝うしずくは一瞬翡翠(ひすい)色にかがやきます。
まわりの環境によってそれは見事な色になると、同行したNHKの記者さんが言っていました。
あとの16.17の写真はチャレンジした結果です。

枯れ草にも芸術が生まれようとしていましたが、ちょっと暖かすぎて、未完成。

子供のころ、こんな飴をなめたことがあったような…。

鎌首をもちあげたヘビ?

冬のつくしんぼう。あるいは春蘭の花芽。
あるいは線香花火の最後のぐじゅぐじゅ。

シダの葉がカブトガニに変身中。

クローズアップ。

翡翠玉を撮るのはなかなか難しい。
晴れた日の方がいいのかな…。

しかも、どうしても黄色っぽくなってしまう。
実際はもっと緑色に近いきれいな色なんです。

このトウメイスネークもなかなかのものでした。

アジサイの木から離れそうで離れない。

いかにも地上の何かを狙っているような感じです。

クローズアップも撮ってみました。

撮影に行かれる皆様へ。
梅ヶ瀬渓谷は深い谷ではないので、女ヶ倉の駐車場から徒歩10分程度で撮影ポイントが現れます。
最奥は「日高邸跡」でこれ以上さかのぼっても「つらら」はないと思います。

つららにはあまり近づかないよう、お気をつけください。
つららだけでなく、いっしょに岩が落ちてきます。
この付近の岩は崩れやすく、冬期は温度と湿度の影響で伸縮を繰り返しているためとくに崩れやすくなっています。

写真を撮る方の「出で立ち」ですが、三脚と長靴は必需品。流れはヒザほどもなくゆるやかですが、川の向こうに「つらら」は沢山あります。撮影場所MAP

 


写真で養老渓谷
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